研究キーワード
臨床心理学/認知行動療法
メインテーマ
「性暴力被害者における人間として尊重されなかった経験,モノとして扱われた経験がトラウマ症状や精神的健康に及ぼす影響と支援方法」
性暴力/objectification, dehumanization(客体化,非人間化)/トラウマ/セルフ・コンパッション/摂食障害
包括的性教育,マイクロアグレッション,セクシュアルマイノリティの方の精神的健康などにも関心をもっています
その他にも,以下のような研究に着手しています
・仮想空間での性暴力被害に関する研究(Sungkyunkwan University ,Korea との共同研究)
・性行動,客体化とPTSD関連症状に関する研究(Sungkyunkwan University ,Korea;University of Southampton,UK との共同研究)
・就労定着支援におけるACT介入の効果検討
・犯罪被害者支援者におけるコンピテンスの実態調査
・看護学生のストレスに対する認知行動的介入
・看護師に対する認知行動療法を用いたストレスマネジメント介入のシステマティックレビュー
【外部獲得資金】
公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 2023年度研究助成 2023年4月~2023年12月(研究代表)
- トラウマ体験者の自己客体化測定指標の開発
独立行政法人日本学術振興会 二国間交流事業 2023年 2023年4月~2025年3月(研究分担)
- 仮想空間で発生するアバター性暴力:デジタルデバイスを介した性暴力の影響被害の解明 (Sexual Violence through Avatars in the Virtual World: Effects on the Mental Health of Victims and Differences from Other Technology-Facilitated Sexual Violence)
公益社団法人 総合健康推進財団 2022年度第38回一般研究奨励助成事業 2023年1月~2023年12月(研究分担)
- オンライン上で発生する隠された性暴力がもたらす新たなトラウマ被害:支援法確立を目指した実態理解